CIM講演会2015(鹿児島)
2015年12月7日
12月7日、(公社)土木学会主催、「CIM講演会2015(鹿児島)」が開催されました。
内容は下記のとおりです。
1.CIM入門「技術者復権-CIMを学ぶ」
2.先進団体の取り組み UAVを用いた施工管理
3.今、CIMでできること①
コンクリート橋の模型を現場事務所に置いてみた!
災害対応におけるCIMの活用
4.今、CIMでできること②
地上レーザースキャナおよびUAVを用いた地形モデルの作成
LPを活用した河川計画と3Dモデルによる滝壺体験
以下、参加職員の感想(抜粋)です。
・講演の中では「いずれ、3次元の時代が来る」というキーワードが多く使われた。
実際自分も、講演の内容から、3次元の必要性を感じた。
しかし、3次元で表現することが目的ではなく、「活用」が重要だということを学んだ。
情報の共有・統合をはかることにより、使用目的が無限に広がる。つまり、「活用」範囲は技術者の判断によってどんどん広がっていく。
現状の道路詳細設計等業務に直接反映できるかというと難しく、あくまでも説明会や、設計の補助としての位置づけであると思う。
ただ、今後の進展の見極めと知識の習得は継続しなければならないと思った。