2016年4月15日
4月15日、(公社)鹿児島県測量設計業協会主催の「平成28年度 災害対応研修会」に参加しました。
本研修会は、鹿児島県との「大規模災害時における被害状況調査の支援協力に関する協定」に基づき、「災害調査員」として活動するために必ず参加しなければならない研修会です。
同日は、680名を超える参加者でした。
研修内容は下記の通りです。
(1)公共土木施設災害復旧事業について(全般)
(2)公共土木施設災害復旧事業について(道路関係)
(3)調査測量作業現場の安全確保について
(4)公共土木施設災害復旧の基本事項について
以下、参加職員の感想(抜粋)です。
・主に災害時の復旧事業の対応について学んだ。様々な基準の把握、技術力が必要だと感じた(K.T)
・昨年に引き続き災害復旧事業に関する基準や作業内容を学んだ。設計基準についてはしっかり理解したうえで図面作成を行わないと、
後戻りになってしまい発注者に負担をかけてしまう。忘れていた部分も有り、改めて理解するよい機会だった。(H.T)
・現場での重大災害について学んだ。慣れた作業は、つい安易に考え、危険が潜んでいることに気づかない。
今日学んだことを今後の現場作業に活かしたい(Y.K)
・作業現場の安全確保に関しては、少しの不注意が大事故につながることを痛感した。
また、このことは現場作業だけにとどまらず、設計作業にも通じると実感した(T.A)
・近年、異常気象により災害が多発している。その災害現場に応じた測量、安全対策を行わなければならない。(S.O)
・本講習会で、様々な災害復旧事例を学ぶことができ、よい勉強となった。
災害復旧に関する様々な基準を頭に入れて作業を行うことが重要だと感じた。(H.T)
研修会終了後、災害調査員証明書の交付を受けました。
今年度もがんばります!(K.N)