平成29年度 災害対応研修会(講師担当)
2017年4月17日
4月17日、(公社)鹿児島県測量設計業協会主催の「平成29年度 災害対応研修会」に参加しました。
本研修会は、鹿児島県との「大規模災害時における被害状況調査の支援協力に関する協定」に基づき、「災害調査員」として活動するために必ず参加しなければならない研修会です。
同日は、約730名の参加者でした。
弊社職員も講習会に参加するとともに、講師も担当させていただきました。
研修内容は下記の通りです。
(1)公共土木施設災害復旧事業について(全般)
(2)公共土木施設災害復旧事業について(道路関係)
(3)農地・農業用施設災害復旧事業について(全般)
(4)調査測量作業現場の安全確保について
(5)安全ガイドブック(改訂内容)及びKY活動について(講師:弊社職員)
以下、参加職員の感想(抜粋)です。
・災害復旧の事前協議の資料作成についての説明もあり、協議資料の重要性について知り、普段の業務においても丁寧な資料作りを
心がけなければならないと感じた。(H.T)
・日常の作業開始前の安全ミーティング、作業中の声かけを確実に実行し、無理な作業方法、作業工程は避けなければならないと思った。(H.T)
・災害業務は、迅速で正確な対応力が求められる。本日の講習内容をよく理解して取り組まなければならないと思った。(K.T)
・今回の講習内容をよく理解して、災害現場での調査・測量・写真撮影等を行わなければならない。(S.O)
・災害の採択要件は欠格や失格事例の紹介があり、勉強になった。災害手帳を熟読することの重要性を痛感した。(T.A)
・現場にどのような危険が潜んでいるかを想像する力を身につけることは重要だと感じた。(K.N)
研修会終了後、災害調査員証明書の交付を受けました。
今年度もがんばります!(K.N)