RCCM登録更新講習会
2016年10月26日
10月26日、RCCM登録更新講習会に参加しました。
RCCM登録更新のための必須講習会です。
内容は下記のとおりです。
1.建設コンサルタントの役割・資質
2.技術課題と最近の動向(橋梁点検・診断)
3.建設コンサルタントの現状と課題
4.登録更新ガイド・修了証書交付
以下、参加職員の感想(抜粋)です。
・まず最初に建設コンサルタントの役割、資質について学んだ。
資質の中でも、技術者倫理は資格取得とは関係なく、一人の技術者として、あるいは、社会人として大切なことである。
しかし、それらをなかなか自発的に学ぶことがなかったので、よい機会であった。
「技術課題と最近の動向」では、東京都市大学・三木学長の講話があった。
鋼橋の疲労破壊専門の先生であり、橋梁点検マニュアルの作成に携われた一人であるそうだ。
この講話では、業務を進める上でマニュアルを熟読・熟知し、基準に則って、地道に作業を進めることの重要性を学んだ。
また、「失敗・事故は最も重要で価値ある経験」という話も興味深かった。失敗から多くのことを学ぶことが出来る。
しかし、自分の失敗だけでは「学び」が少なすぎる。他人の失敗、歴史の失敗をポジティブにたくさん吸収することで、
多くの「学び」を得ることが出来る。
同じ会社でも、一人の「失敗」をメンバー全員で共有することが、チーム全体の技術力向上につながるのだと思った。