平成28年度 農業農村整備推進研修会
2016年5月18日
5月18日、鹿児島県農業農村整備情報センター主催、「平成28年度 農業農村整備推進研修会」が開催されました。
内容は下記のとおりです。
1.水田の暗渠排水技術とパイプライン内視カメラの開発と利用
2.魅力ある元気な農山漁村をめざして
以下、参加職員の感想(抜粋)です。
・暗渠排水の効果についての説明があった。設計基準通り設計を行っていても施工不良や土地の形状・地質等によって
機能しない場合があることを知った。
・暗渠排水の場合は、通常の水路と異なり、施工後に降雨によって集水管が機能しているか確認しなければならないため、
施工後に効果を確認することが重要である。
・パイプライン等の地下埋設物の点検については、小型カメラなどで目視による点検しか確認する術がないため、
コンクリート構造物に比べ、点検が進まない現状となっている。 今後さらなる点検技術の向上が必要となる分野である。(H.T)